こんにちは!ものです!
みなさん、ビジネスシーンで履く革靴ではなく、オフ用の革靴は持っていますか?
革靴欲しいけど、どれを買えばいいか分からない!
ビジネス用の革靴は持っているけど、オフ用の革靴も欲しい。
でも革靴に詳しくないし、高くて躊躇してる。
このように「気にはなっているけど、高くて手を出せない。」
「どのメーカーを買えばいいのかわからない。」そんな方もいるかと思います。
そんな方にオススメしたい革靴がジャランスリワヤ。
今回はコスパ最強と言われているジャランスリワヤの革靴。
実際コスパは良いのか魅力や欠点など含めてご紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
・革靴が欲しいが何を買おうかわからない人
・比較的手頃だけど安っぽくない革靴を探している人
・ジャランスリワヤの革靴が気になっている人
・ジャランスリワヤのサイズ感や魅力・欠点を知りたい人
アパレル企業勤務。1年間で1万点以上の衣料品を扱う経験を元に知識や経験をブログで発信中。趣味はカメラとサウナ。
ジャランスリワヤとは?
ジャランスリワヤはインドネシアのコストパフォーマンスに優れている革靴メーカーです。
REGALなどと比べてあまり聞いたことがないブランドかと思いますが、近年ではインラインだけでなく、セレクトショップとの別注など幅広く展開をしています。
1.ジャランスリワヤの歴史
1919年にテデ・チャンドラによってインドネシアで創業した靴工場JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)は、オランダの植民地であったことから外国人向けのミリタリーブーツを手掛けていました。
その後、経営者の息子ルディ・スパーマンが「これからは平和の時代だ」という想いから、靴の聖地であるイギリスのノーザンプトンで修行を積み、1919年にテデ・チャンドラによってインドネシアで創業した靴工場JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)は、
オランダの植民地であったことから外国人向けのミリタリーブーツを手掛けていました。
その後、経営者の息子ルディ・スパーマンが「これからは平和の時代だ」という想いから、靴の聖地であるイギリスのノーザンプトンで修行を積み、
フランスで皮革の生産を学び「ハンドソーンウェルテッド製法」での靴作りも可能にしました。
そして2003年に待望の「JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)」ブランドが誕生するのです。
http://www.jalansriwijaya.com/about/
2.ハンドゾーンウェルテッド製法
靴作りが機械化される以前の手縫い靴の代表的製法がハンドソーンウエルテッドと呼ばれる製法です。
数百年も前から伝わる手縫い靴の代表的製法で、職人が一つ一つ手作業で革靴を制作しています。
ハンドソーンウェルテッド製法は中底に麻糸を通し、アッパー、ウエルトと細革を縫い合わせ、その細革に対して底材を縫い合わせた複雑な構造をしています。
中底が厚くしっかりしていて、堅牢で安定感があり、型崩れしづらいのが特徴。
何度も底替えすることが可能で、しっかりと手入れをすれば長く付き合える靴となっています。
ジャランスリワヤの魅力
魅力1.コストパフォーマンスの良さ
まず、ハンドソーンウェルテッド製法という手間の掛かる製法で靴作りをしているにも関わらず、ジャランスリワヤの革靴はリーズナブルです。
プレーントゥシューズなども価格帯としては3万円台で購入可能。
革靴は5万円以上するものばかりなので、この製法とこの価格はコストパフォーマンスが良いと言えます。
魅力2.豊富なサイズ感
ジャランスリワヤはサイズも幅広く展開しています。
ジャランスリワヤのサイズ展開
メンズサイズ:UK5(23.5cm)〜UK10(28.5cm)
レディースサイズ:UK3(22.0cm)〜UK6(25.0cm)
※商品によってはUK10、UK6以上のサイズも展開しています
革靴はスニーカーと違ってジャストサイズで履くものなのでサイズ感は28.5cmまででも十分なサイズ展開と言えるでしょう。
私は足が小さいので男女ともに小さいサイズを展開してくれているのが有難い!
魅力3.種類の豊富さ
メンズ・レディースともに展開しており、オーソドックスなプレーントゥからコインローファー、個性的なメリージェーンなど種類が豊富です。
内羽根、外羽根それぞれ取り扱ってるのでビジネス、カジュアルどちらの靴も購入可能です。
魅力4.高級感のあるデザイン
実際私が所持しているジャランスリワヤのウイングチップシューズになります。
私は丁度セールのタイミングで2万円ちょっとで購入することができました。
光沢感があり、ソールはすでに履いてしまっているので多少の擦れがありますが高級感がありますよね。
インソールにも金色の刻印。
魅力5.リペアも可能
革靴ならどのメーカーでもあるかと思いますが、ジャランスリワヤも修理することが可能です。
公式サイトに修理申し込み先がありますのでこちらから依頼してください。
私も履きつぶしたら修理に出して長く愛用したいと思います。
魅力6.革質は同価格のブランドの中ではトップクラス
3万円前後の価格帯の革靴は他にもありますがその中でもトップクラスと言っても良い革質です。
勿論何十万もする革靴と比べると差はでますが、
同価格帯で革靴を検討しているのであればジャランスリワヤをオススメします。
ジャランスリワヤの欠点
次にジャランスリワヤの欠点部分についてご紹介します。
欠点1.革質は最高ランクではない
コスパが良いというのは、あくまで同価格と比べてになります。
何十万の革靴と比べるべきではありませんが、やはり革質は高級革靴と比べると劣ります。
欠点という欠点ではありませんが、革靴に拘りがある方は少し物足りなさを感じるかもしれません。
欠点2.劣化が速い
個体差があるかと思いますが、ソールに粉吹きが起こることがあったり、革が裂けてしまうこともある様です。
長く愛用したい方もいるかと思いますが、10年愛用できるかは微妙なところ。
ただ、長く愛用できるかどうかはお手入れ次第。
ケアクリームやシューキーパーなどは必ず利用しましょう。
私が持っている革靴はまだ一年しか経っていないので今後どうなっていくか気になるところです。現状は問題ありませんよ。
欠点3.初期不良に当たりやすい?
購入時に既にシワが入っていたり、傷がついていることもあるそうです。
検品が少し甘めなのかもしれません。
ただ常にこのような不良品に当たるわけではないのでそこまで心配しなくてもいいでしょう。
上記が欠点として挙げた点ですが、ジャランスリワヤは革靴初心者であるなら購入をオススメします。
実際に購入した感想としては足に馴染むまで割と早かったです。
この価格で革質も良く、シワが綺麗に入ってくれる革靴はなかなかありません。
ジャランスリワァヤのオススメ革靴
次にオススメするジャランスリワヤの革靴を3つほどご紹介します。
1.プレーントゥシューズ(外羽根)
ジャランスリワァヤの定番アイテムです。
革靴を持っていないのであればまずはこの一足を購入することをオススメします。
ベーシックなデザインと形なので万人に似合います。
シンプルなデザインなのでアクセントとなるカラーソックスや柄物ソックスと合わせるとこなれ感がでます。
2.ローファー
タッセルにUチップデザインのなかなか見かけないデザイン。
お洒落上級者にオススメのローファー。
シンプルながらデザイン性があるので、アンクルパンツにシンプルなカラーソックスと合わせると纏めやすいでしょう。
3.サイドゴアブーツ
プレーントゥシューズを持っていて他にも革靴が欲しい方はサイドゴアブーツはどうでしょう。
大人の気品が漂い、スマートな印象を与えてくれます。
ブーツは脱ぎ履きが面倒という常識を覆してくれる利便性があるサイドゴアブーツは1足持っておくと重宝しますよ。
まとめ
今回はコスパ最強と言われているジャランスリワヤの革靴についてご紹介しました。
「革靴欲しいけど、どのブランドが良いかな?」
と悩んでいる革靴初心者の方はまずは一足、ジャランスリワヤを購入してみてはいかかでしょうか。
革靴を購入したらケアも忘れずに行ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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